個人年金保険と積み立て | 生命保険の選び方

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個人年金保険と積み立て

個人年金保険は、国民年金保険だけではカバー仕切れない部分をカバーしてくれる、という点で有益な保険であるといえます。
そもそも年金という性格が強い保険ですので、老後の生活保障を第一の目的とされています。
個人年金保険は65才などの年齢から、それまで積み立てたお金を分割でもらえる保険です。

そして、この個人年金保険の特徴としてただ積み立てるだけではなく、保険会社から支払われる年金には積み立てた保険料に積み立て配当金が加わるという点です。
積み立て配当は当然保険会社の運用によって変動します。
バブルの時はこの積み立て配当の一番大きな時期でした。

個人年金保険の種類としては、終身年金保険と確定年金保険、夫婦年金保険があります。
終身年金保険は、長く生きるほどたくさん年金がもらえますし、確定年金保険は受け取れる回数が決まっている保険です。

また、夫婦年金保険は夫婦のいずれかが生存している限り、年金がもらえるという保険になります。
この個人年金保険とは基本的な性格として生存保険ですので、死亡保障の面ではあまり高額の保障はついていません。

保険料を積み立てている期間において被保険者がなくなった場合には、積立配当金と相当額の積み立てててきた保険料の額をもらえるので保険料が無駄になることはありません。