確定年金保険と有期年金保険 | 生命保険の選び方

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確定年金保険と有期年金保険

個人年金保険の中の確定年金保険、有期年金保険について説明します。
この個人年金の種類は、年金をもらえる期間が決まっている保険です。

確定年金保険と有期年金保険は、どちらも年金をもらえる期間が決まっているという点では同じですが、被保険者が亡くなってしまって場合に、遺族が年金を受け取れるかという点で大きく異なりますし、それに伴って保険料についても額に差が出てきます。
確定年金保険は年金受け取り期間に被保険者が亡くなった場合は、お子さんなどが残りの年金を受け取り続けることができますが、有期年金保険は被保険者が亡くなった場合は、年金の受け取りが止まってしまう保険です。

個人年金保険は、国民年金などの公的年金を貰うまでの期間の年金として加入する方が多くなっています。
確定年金保険は、奥さんやお子さんなど被保険者が亡くなった後、受け取る方がいる場合に適した個人年金保険ですが、有期年金保険はお子さんや奥さんなどがいない方など、年金の受け取りと引き継ぐ方がいない方にとって、保険料の面でも適した保険だと言えるでしょう。

定年から公的年金支給までの数年間に年金が欲しい場合などは、これらの個人年金の加入を考えることも選択肢の一つといえます。